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「Microsoft Azure」最前線--コンテナやIoT、ファイル共有関連の新機能を知る

Janakiram MSV (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2015-10-09 06:15

 Microsoftは同社のクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」に新たな機能やサービスを次々と追加してきている。そして同社は先ごろ開催した「AzureCon 2015」で、Azureを企業にとってより魅力的なものにするためのさまざまな機能の追加や拡張を発表した。

 本記事では、発表の主要な点について解説、分析する。AzureConで発表された新たなサービスの全容については、MicrosoftのAzure担当コーポレートバイスプレジデントであるJason Zander氏のブログ投稿に目を通してもらいたい。

Azureの新機能と機能拡張

 「Azure Security Center」は、複数のAzureサブスクリプションのセキュリティポリシーや設定を一元的に監視できるようにするサービスだ。同サービスは脅威を洗い出すとともに、誤認された脅威を分別することで顧客を支援するアドバイザーとしての役割も担っている。Microsoftによると、Azureは可視性と統制、脅威検知を統合化した初めてのパブリッククラウドプラットフォームだという。同サービスは現在プライベートプレビュー段階にあり、限定された顧客のみが利用可能となっている。

 Microsoftは、数十年にわたって培ってきた脅威管理に関するノウハウをAzureに投入している。そしてそのセキュリティインフラは、「Hotmail」や「Bing」「MSN」といったサービスでも活用されている。筆者は、企業顧客であればAzure Security Centerの機能の恩恵を享受できるはずだと考えている。

 「Azure Mobile Engagement」は、ユーザーセグメントの動的な分析や、アナリティクス、プッシュ通知の作成を可能にするモバイル開発者向けのサービスだ。開発者は主要なパフォーマンス指標を分析することで、アプリの使用パターンやリテンション、収益化に関する洞察が容易に得られるようになる。

 同サービスは「Azure Mobile Services」にアナリティクス機能を追加し、強化するものだ。Microsoftの今回の動きは、モバイル向けプラットフォームのベンダーや、モバイル向けのバックエンドを支えるプロバイダーの大多数がアナリティクス機能を追加しているなか、当然とも言える。

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