
7. 「Our Final Invention: Artificial Intelligence and the End of the Human Era」(「最後の発明:AIと人間時代の終わり」の意)著者:James Barrat氏(2013)
ドキュメンタリー映画制作者であるBarrat氏による同書は、慎重なる調査を基に書かれている。Barrat氏は、AIの開発や実装には細心の注意を払うべきだとしており、Kurzweil氏やその他のAI研究者より悲観的な視点で同書を執筆している。
さらに何か読みたいという人には、Sherry Turkle氏による「The Second Self: Computers and the Human Spirit」(「第二の自分:コンピュータと人間の精神」の意)をお薦めする。直接AIに関して書かれているわけではないが、これまでの人間とマシンとの関係性について描かれた1冊だ。1985年に出版された同書は、マシンと共に生活することについて描いた初期の書籍なのだ。