ダーツライブは11月4日、ヴイエムウェアの統合ハイブリッドクラウドインフラを活用し、オンラインダーツゲーム「DARTSLIVE」の配信体制を強化したと発表した。
ダーツライブは国内最大手のダーツマシンメーカーで、迅速なサービスの開発と事業展開に即応するインフラの構築を目的に「VMware vCloud Air」を導入した。既存のリソースを活用したままハイブリッドクラウドインフラを構築し、ハードウェア障害対応や運用コストの軽減が実現できたとしている。
24時間365日、世界規模で事業を展開できるようになったことも、メリットとしている。2016年3月ころまでに統合ハイブリッドクラウドインフラの検証を完了し、移行を開始する。
ダーツライブは、国内外のダーツバーやアミューズメント施設で1万台以上のダーツマシンを稼働させ、世界対応の通信対戦機能を実装させているほか、専用ICカードと携帯電話やスマートフォン、PCで閲覧できるウェブサイトなどを連動させたネットワークサービスの運用管理を実施している。これらのビジネスを支えるIT基盤として、2010年に「vSphere」を導入し、オンプレミスのプライベートクラウドを構築、運用していた。
同社では、この基盤をベースに、DARTSLIVEと連動してウェブ上で大会の戦績やランキング、あるいは各種申請を閲覧、管理できる「DARTSLIVE OFFICIALLEAGUE」システム、プロのダーツ選手の試合動画「DARTSLIVE.TV」をオンライン配信するなど、クラウド活用によるファン向けサービスを積極的に展開している。
また、2011年には、海外でのサービス拠点となる「DARTSLIVE INTERNATIONAL Ltd.」を設立し、香港や韓国、オーストラリア、米国他、世界19カ国でDARTSLIVEサービスを提供開始している。
今後スマートフォン連動サービスなどサービス拡充を予定しているのを機に、統合ハイブリッドクラウドインフラの構築に踏み切った。vCloud Airについて、既存のヴイエムウェアのリソースを活用できることや、既存の仮想マシンを利用できることなどを評価した。