マクニカネットワークスは11月24日、ファイル共有サービス「Box」のセキュリティを強化する「Skyhigh for Box」の販売を開始した。Boxのエンドユーザーにアクティビティ監視やアノマリ検知、データ損失防止(DLP)、共有制限の機能を提供する。
Skyhigh for Boxは、Skyhigh Networksの「Skyhigh for ShadowIT」のアドオンとして提供され、Skyhigh for ShadowITで企業のクラウド利用状況を可視化、リスクを分析し、企業として許可していないリスクの高いファイル共有サービスを検知し、Boxを企業標準のファイル共有サービスとすることで、シャドーITへの対応策として大きな効果を発揮するという。
(マクニカ提供)
Skyhigh Networksは、企業が自社のセキュリティやコンプライアンス、ガバナンスの要件を満たしつつ、クラウドを安全に活用できるようにするサービスを提供。11月時点でCisco、DirecTV, HPなどを含むワールドワイドで500以上の顧客への導入実績を持つ。
マクニカでは、Skyhigh Networksのソリューションを中心に、Boxのほかにクラウド利用での認証システム「Ping Identity」、クラウドのモバイル活用時のセキュリティやマネジメントを強化する「MobileIron」、スマートデバイスのセキュリティ対策「remotium」を組み合わせ、企業が安全なクラウドを安全に利用するためのシステムを提供、企業のクラウド活用を積極的に支援していくとしている。