Microsoftは米国時間12月14日、「Office 365」の「先行リリース」オプションを選択しているユーザーに向け、「Office 365 Planner」のプレビュー版の提供を開始したとブログで発表した。
「Highlander」という開発コード名のPlannerは軽量のプロジェクト管理ツールであり、同社の幹部らによるとこれは「Office 365」の次世代ポータルの1つになるという。
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同プレビュー版がリリースされるのは、次のプランで先行リリースオプションを設定しているユーザーとなる:「Office 365 Enterprise E1」「Office 365 Enterprise E3」「Office 365 Enterprise E4」「Office 365 Enterprise E5」「Office 365 Education」「Office 365 Education E3」「Office 365 Education E4」「Office 365 Business Essentials」「Office 365 Business Premium」。
Microsoftによると、先行リリースオプションを選択している全世界のユーザーは今後数週間以内に同リリースを手にできるという。また、Plannerがサポートされる法人向けや教育機関向けOffice 365のプランを利用しているユーザーに対する一般リリースは、2016年になる見込みだという。
Plannerと「Office 365 Groups」は次のようなかたちで統合される。Plannerで新たなプランが作成される度に自動的に新たなOffice 365のグループが作成される。そしてすべての既存Office 365グループにはプランが関連付けられるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。