Salesforceは米国時間5月18日の株式取引終了後、2016会計年度第1四半期決算(4月30日締め)を発表した。純利益は3870万ドル(1株当たり6セント)だった。非GAAPベースの利益は1株当たり24セント、売上高は前年同期比27%増の19億2000万ドルだった。
アナリスト予想では1株当たり利益が23セント、売上高は18億9000万ドルとされていた。
サブスクリプションとサポートの売上高は前年同期比26%増の17億8000万ドル。プロフェッショナルサービスとその他の売上高は計1億4100万ドルで、同33%増となった。
第2四半期について、アナリストらは1株当たり利益が25セント、売上高が19億8000万ドルと予想している。
Salesforceはこれについて、売上高が20億500万~20億1500万ドル、1株当たり利益は24~25セントと予想している。通期では売上高のガイダンスを8000万ドル引き上げて82億ドルとした。
最高経営責任者(CEO)のMarc Benioff氏は引き上げの理由について、同社のウェブベースの販売やマーケティングのソフトウェアに対する「強力な反応」だとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。