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オラクルとメラノックス、クラウドネットワーキングで提携

Charlie Osborne (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2016-06-21 11:06

 OracleとMellanox Technologiesは米国時間6月20日、クラウドをベースにした将来のネットワーキング技術を加速化させるための新たな提携を発表した。

 両社によると、今回の提携は「InfiniBand」を軸にしたものだという。InfiniBandは、コンピュータのコンポーネント間のデータフローを高速化するためのアーキテクチャだ。

 InfiniBandは、従来のバスシステムに存在する制約を取り除くためのアーキテクチャであり、ほとんどの大手OEMベンダーもサポートしている。

 InfiniBandは、従来型のパラレルバスではなく、シリアルバス(ビット単位の直列転送)を採用するとともに、チャネルボンディングによって複数のデータチャネルを束ねることで、転送時のボトルネックを解消している。

 これにより、InfiniBandをサポートした製品は、利用可能な帯域幅を増大できるとともに、「高速で機動性の高い、セキュアなクラウドインフラを実現するための極めて低いレイテンシ」を提供できると両社は語っている。OracleとMellanoxによる「Enhanced Data Rate(EDR)100G InfiniBand」製品は、InfiniBand Architecture Specification Release 1.3に準拠しており、InfiniBandの前世代(FDRやQDR、DDR、SDR)製品との後方互換性を維持しつつ、最大100ギガビット/秒の転送速度を実現したファブリックの配備を可能にするため、Oracleによるとその応用範囲はスーパーコンピュータの研究開発のみならず、ビジネスアプリケーションにまで広がるという。

 Oracleの「Netra Systems」およびネットワーキング担当シニアバイスプレジデントのRaju Penumatcha氏は以下のようにコメントしている。

 「クラウド間の接続やハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)にInfiniBandを使用する顧客は、InfiniBandアーキテクチャの速度や機能が向上していくなかで、取引先のサプライヤーとの関係を維持しつつ、新製品を既存のInfiniBandインフラにシームレスに統合していけることを確信できるようになる」(Penumatcha氏)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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