楽天は、グローバル採用プラットフォームに人材管理クラウドを導入した。クラウドを提供する日本オラクルが7月27日、発表した。
楽天では、グローバル事業展開において成長の基盤となるグローバル人材を積極的に採用しており、国籍を問わずグローバルな人材を採用するため、先進的ITを活用したグローバル共通の採用プラットフォームを導入することを決定。グローバル対応、グローバルでの豊富な実績、ソーシャルとの連携や、ビジネスインテリジェンスなどの先進的な機能を高く評価し、オラクルの人材管理クラウド「Oracle HCM Cloud」を導入した。
同社では、本プラットフォームをこれまで3カ月ごとに新しい拠点で順次稼働させ人材を採用してきた。Oracle HCM Cloudを用いて、採用応募者受付、応募者のスクリーニング、インタビュー予定、承認、オファーレター発行などの採用業務を網羅的に支援し、日本だけでも年間数百名の採用を行っている採用業務の効率化と迅速化を図っていく。