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IBM、ハイブリッドクラウド向けの新製品や提携を発表--データ管理など容易に

Natalie Gagliordi (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2016-09-20 12:56

 IBMは米国時間9月19日、ハイブリッドクラウド環境をまたがったデータの容易な移動を実現する新たなクラウド向けシステムとサービスを発表した。

 これには、「OpenStack」をベースとするクラウド管理や、伸縮性を備えた消費モデルを統合した「IBM Power System E870C」と「IBM Power System E880C」が含まれている。IBMによると両製品は、ITインフラを「IBM AIX」や「IBM i」、Linuxといったワークロード向けのローカルクラウド環境に移行する企業を念頭に置いているという。

 同社はまた、クラウド運用に関する分析的な洞察を提供するSaaSベースのサービス「IBM z Operational Insights」(IBM zOI)も発表した。このサービスを利用することで、ユーザーはパフォーマンスデータの傾向に基づくアプリケーション上の意思決定をGUIダッシュボードから行えるようになる。さらに同社によると、新たにリリースされた「IBM Common Data Provider」を用いることで、「IBM z System」の運用データをほぼリアルタイムで処理できるようになるという。

 加えて同社は「IBM Spectrum Copy Data Management」も発表した。これは、マネージドデータのコピーを用いることで、新たなアプリケーションと既存アプリケーションを横断するかたちでアジリティと効率の向上を目指す製品だ。また「IBM Spectrum Protect」製品の機能が拡張され、ハイブリッドなクラウド配備におけるクラウドオブジェクトストレージの選択肢が増やされている。

 これら新製品に関する話とは別に、同社はIBM Systemsと、CanonicalやHortonworks、Mirantis, NGINX、Red Hatを含むパートナー企業との新たな提携や、提携の拡大も発表した。

 Hortonworksとの提携に関して両社は、「IBM Power System」上で「Hortonworks Data Platform」を利用できるようにすると発表した。これにより、「POWER8」搭載システムを使用しているユーザーは新規アプリケーションだけでなく、既存アプリケーションで追加のデータソースをサポートできるようになる。Red Hatとの提携によってIBMは、「Red Hat Enterprise Linux」や「Red Hat Virtualization」を含むRed Hatのポートフォリオをベースとする製品を共同で開発していくことになる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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