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さとうなおきの「週刊Azureなう」

【Azureなう 11/25号(前編)】App Serviceがコンテナをサポート - (page 3)

佐藤直生

2016-11-25 12:32

Azure Backup:VMバックアップ設定の簡素化

 Azure Backupは、クラウドベースのデータバックアップサービスです。Azure Virtual MachinesのVMバックアップ機能を持っています。

 AzureポータルでVMのバックアップを設定したい場合、従来はAzure Backup側でバックアップ対象のVMを設定する必要がありました。

 今回、AzureポータルのVMのメニューからも、Azure Backupによるバックアップの設定を行えるようになりました。

 詳細は、Azure Blogのポスト「Announcing integration of Azure Backup into VM management blade」をご覧ください。


Azure BackupによるVMバックアップの設定

Azure Virtual Machines:Pivotal Cloud Foundryをサポート

 Cloud FoundryはオープンソースのPaaSプラットフォームであり、Pivotal Cloud FoundryはPivotal Softwareが提供するCloud Foundryの有償ディストリビューションです。2015年11月には、AzureのCloud FoundryサポートがGA(一般提供)になっていました

 今回、AzureのPivotal Cloud FoundryサポートがGAになりました。Azure Marketplaceで、Pivotal Cloud Foundryの90日評価版をデプロイできるようになっています。

 詳細は、Azure Blogのポスト「Driving agility in the cloud with Pivotal Cloud Foundry in Azure」、Pivotal Blogのポスト「Pivotal Cloud Foundry Goes Global With Microsoft Azure」AzureのページPivotalのページをご覧ください。


Azure上のPivotal Cloud Foundryの利点

Azure Container Service:複数コンテナアプリのCI/CDのプレビューをリリース

 Azure Container Service は、DC/OS、Docker Swarm、KubernetesといったDockerコンテナのオーケストレータ環境を迅速に構築するためのサービスです。

 先週の記事では、Kubernetesのサポート、Azure Container Registryの発表などのアップデートを紹介しました。今回、この記事で「Azure Container Serviceへの継続的デプロイ」として紹介している機能の詳細情報が公開されました。

 この機能を使うと、複数のDockerコンテナで構成されるアプリケーションを、Visual Studio Team Services(VSTS)のCI/CD(継続的インテグレーション/デプロイメント)パイプラインを使って、ACS(Azure Container Service)にデプロイできるようになります。ビルドされたDockerコンテナのイメージは、Azure Container Registryに格納されます。現在は、DC/OS構成のみがサポートされています。

 詳細は、Azure Blogのポスト「Continuous integration and deployment to Azure Container Service」、ドキュメント「Continuous Integration and Deployment of Multi-Container Docker Applications to Azure Container Service」、ビデオ「Continuous integration and deployment of multi-container Docker apps to Azure Container Service (preview)」をご覧ください。


Visual Studio Team ServicesのCI/CDパイプライン

Microsoft Operations Management Suite:コンテナのログ管理機能を強化

 クラウドベースのIT管理ソリューションであるMicrosoft Operations Management Suite(OMS)には、ログデータの収集、分析サービスであるAzure Log Analyticsが含まれています。

 8月には、OMS Container Solution for Linuxのパブリックプレビューがリリースされており、Azure Log AnalyticsでLinuxベースのDockerコンテナのログを収集できるようになっていました。

 今回、Azure Contaier Servcice上のDC/OSとOMS/Azure Log Analyticsの連携が強化されました。DC/OS Universeからmsomsパッケージをインストールすることで、クラスタ内のLinuxマシンやコンテナに自動的にOMSエージェントをインストール、構成できます。これによって、Azure Contaier Servcice上のコンテナのログ収集や監視が簡単になりますね。

 詳細は、Operations Management Suite Blogのポスト「Use Operations Management Suite to monitor containers on Azure Container Service with Mesosphere DC/OS」、ドキュメント「Using OMS to monitor container applications on ACS DC/OS」をご覧ください。


Azure Log Analyticsによるコンテナの監視

 後編後編に続きます。

佐藤直生 (さとうなおき)
1999年から、OracleでJava、アプリケーションサーバ、開発ツールなどのエンジニア/テクニカル エバンジェリストを担当後、2010年9月にMicrosoftに入社。Microsoft Azureの黎明期からエバンジェリスト/テクノロジストとしてAzureを担当。オライリーなどの技術書の監訳、翻訳も多数。
ブログ: https://satonaoki.wordpress.com/
Twitter: https://twitter.com/satonaoki

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