編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方
座談会@ZDNet

AWSに負けずに新規事業を成功させる方法--次世代SIer座談会(3)

山田竜司 (編集部) 小船井健一郎

2017-02-10 07:00

 何を提供し、どのようなビジネスモデルならこれからも多くの企業に必要とされる存在であり続けることができるのか。先進的な取り組みをしているSIerがこれまでの取り組みや展望を語る。今回は3回目(第1回)、(第2回)。参加者は以下の6人。

参加者

  • NTTコミュニケーションズ エバンジェリスト 林雅之氏
  • セゾン情報システムズ常務取締役 最高技術責任者(CTO)小野和俊氏
  • クリエーションライン 代表 取締役社長、安田忠弘氏
  • アイレット(クラウドパック) 執行役員 エバンジェリスト 後藤和貴氏
  • アバナード ケイパビリティ・デベロップメント・ディレクター 和田玄氏
  • 司会 ZDNet編集部 山田竜司

上司に新規事業をやれと言われたら

――SIerの中で上司に「新規事業をやれ」と言われたらどうすればいいのでしょうか。


アイレット(クラウドパック) 執行役員 エバンジェリスト 後藤和貴氏

 小野氏:新規事業をやるというのはそもそもベンチャーを立ち上げるようなものなので、難しい。「SIerあるある」として、ある日いきなり名刺に「新規事業担当」と書かれるというのがあります。他社にもそういう人がいて、新規事業担当同士で会って「今後とも情報交換をよろしくお願いします」と言い合って帰る。だけどお互いに情報も経験もないから、交換するものが何もない。だから、そんなことをしてもまったく意味がない。

 前に話題になった、CIAのスパイ・マニュアルがありますよね(Simple Sabotage Field Manual)。これは敵国の企業をサボタージュするためのマニュアルで、「とりあえず委員会をつくらせる」などと書かれているのですが、新規事業でもそれと同じような様相を呈する。

 ベンチャーもそうですけど、ハコをつくればうまくいくかというとそんなことはない。人数をそろえてもお金を入れても、あるいは担当のポストをつくっても、必ずしもうまくいかない。だから、チームをつくればうまくいくということも全然ない。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]