Microsoft Cognitive Services:新サービス「QnA Maker」を発表
インテリジェントなAPI群を提供する「Microsoft Cognitive Services」の新しいサービス/APIとして「QnA Maker」が発表され、プレビューがリリースされました。
QnA Makerでは、自然な会話形式でユーザーからの質問に答えるAIを簡単に提供できます。既存のFAQが含まれているURLやファイルからFAQを抽出し、さらに訓練して、最終的にはREST APIとして公開できます。そして、チャットボットやウェブアプリなどから、QnA MakerのREST APIを簡単に呼び出すことができます。
詳細は、Bot Framework Blogのポスト「More Ways to Make Smart Bots」をご覧ください。
QnA Makerで既存のFAQのURLから抽出したFAQ一覧
新しいロケーションベースサービスの開発意向を表明
Microsoftは、地図/地理データ関連のテクノロジに強いTomTom、HERE、Esriと提携し、Azureで新しいロケーションベースサービスを提供する方針を発表しました。
詳細は、Official Microsoft Blogのポスト「As location data grows, Microsoft partners with mapping companies to build next world graph」、記事「マイクロソフトがHERE、TomTom、Esriと提携--『ワールドグラフ』の構築に向け」をご覧ください。
Azure DocumentDB:変更フィードをサポート
ドキュメント指向のNoSQLデータベースサービス「Azure DocumentDB」が、新たに「変更フィード」をサポートしました。
変更フィードは、DocumentDBコレクション内で更新されたドキュメントの、更新順にソートされたリストを提供します。更新フィードを使うと、ドキュメントの追加、更新時に次のようなことを行えます。
- API呼び出しを行う
- リアルタイム処理(ストリーム処理)を実行する
- キャッシュ、検索エンジン、データウェアハウス内のデータと同期する
詳細は、更新情報「DocumentDB: Change Feed support」、Azure Blogのポスト「Introducing Change Feed support in Azure DocumentDB」、ドキュメント「Working with the Change Feed support in Azure DocumentDB」をご覧ください。
Azure DocumentDBの変更フィード