Microsoftは2015年に、「Office 365」に搭載する予定だとして、「CollabDB」と呼ばれる最新のリスト共有テクノロジをひっそりと発表していた。
その後、CollabDBは、「Project Osaka」と呼ばれるプロジェクトに姿を変え(Officeのリスト共有アプリではなく)「テーブルの共有」に焦点を当てたものになった。現在プライベートプレビュー段階にあるOsakaは、「Microsoft Access」の世界を出発点にしているように見える。
提供:ZDNet
しかし今、Osakaアプリは実際のローンチに至ることなく終わりを迎えようとしているようだ。プライベートプレビューの参加者らは今週、以下のようなメッセージを目にすることになった。
「Project Osakaは今日から終了準備に取りかかり、2017年3月31日に完全に終了する。われわれは、この道が簡単なものではない点を理解しており、その遷移プロセスをできる限り容易なものにしようと懸命に取り組んでいる。データの移行については詳細説明に目を通してもらいたい。みなさんと一緒にこのプロジェクトに取り組めたことをうれしく思っており、みなさんの作り上げてきたものに心から称賛の意を表したい。Project Osakaを利用してくれてありがとう」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。