——実際にMongoDBを使ってみて分かったことはありますか?
とても満足しています。チャネル間での保管データの暗号化や、認証といったセキュリティ機能は、苦もなく使用できます。われわれに必要なものはすべて期待通りかつセキュアに動作しています。
運用の容易さと弾力性も満足のいくものです。運用容易性といったものごとと、クラスタが青写真で定義されているという点などにおいて、われわれは常日頃からセキュリティを確保しながら自動化の限界を押し上げています。こういったことはわれわれにとってとても重要です。
スケーラビリティについても申し分なく、数十テラバイト規模のストレージ容量と、数十テラバイト規模のスループットのクラスタを実現しています。9カ月間で3台のサーバから42台のサーバにまで拡張したクラスタもあります。
また、大規模なハードウェア障害も経験しましたが、必ずしも悪いことではありませんでした。システムを実現するうえで、スタック内のサーバすべてがハードウェアに依存しているわけではないため、サービスへの影響はないという点が重要なのです。
——MongoDBを使っているチームの規模はどれくらいですか?
数え方によります。われわれはもはやサイロに閉じこもって作業しているのではないため、1つのMongoDBチームで構成されているわけではありません。さまざまなサービスが稼働しているのです。このため運用モデルという話をすれば、われわれは今日の世界に対応できていると言えます。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。