「Alexa」を利用したコンパニオンロボットから、センサを搭載した芝刈り機まで、CES 2017に登場したさまざまな最新のロボットを紹介する。

Mayfield Roboticsの「Kuri」
これは基本的に、自宅を監視するのに使える700ドルのコンパニオンロボットだ。「知能を持つ家庭用ロボット」という説明が付されたこのロボットには、Wi-Fi、Bluetooth、1080pカメラ、顔認識機能、マイク、スピーカー、タッチセンサが搭載されている。また、障害物検知、位置特定、ナビゲーションのための「レーザーを使用したセンサアレイ」に加え、さまざまな床の上を移動できる丈夫な車輪を備えている。音声認識機能も持っているが、「Kuri」自体はしゃべらない。その代わり、ビープ音と表現力豊かな頭と目を使ってコミュニケーションを取る。つまり、「スター・ウォーズ」に出てくるR2-D2のようなものだ。Kuriは文脈や周囲の環境を理解し、人を識別して、顔の表情、頭の動き、そして音で質問に答えられるように作られている。
提供:Chris Monroe/CNET