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グーグル、ファイル共有プロセスの簡素化目指すオープンソースプロジェクト「Upspin」発表

Charlie Osborne (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2017-02-23 12:30

 ファイル共有サービスは、さまざまなものが提供されている。DropboxからGoogle、Apple、Microsoft、Torrentソフトウェアまで、家庭やオンラインでファイルを共有する方法は無数に存在するが、Googleはそのプロセスを合理化したいと考えている。

google

 Googleは米国時間2月21日、現行のサービス群の断片化と「複数の手順が必要なコピーとリパッケージング」に費される時間の軽減を目指す新プロジェクトを発表した。

 同社は、すべてのファイルでグローバル名前空間を作成することで、それを実現したいと考えている。

 このGoogleの実験的プロジェクト「Upspin」は、ファイルなどのデータを一定の方式でセキュアかつグローバルに命名および共有するためのフレームワークを構築する手段であり、「ある種のグローバル名前空間」だと説明されている。

 しかし、Upspinは普通のファイルシステムではなく、ファイルシステムとストレージサービスをグローバル名前空間に接続するのに使用可能なプロトコルおよびリファレンスセットである。

 「最大の目標はパフォーマンスではなく、一貫性とセキュリティだ」と開発者は話す。

 Upspinの規則に従って命名されたファイルは、データストリームをアップロードおよびダウンロードしなくてもコピーすることが可能で、ネットワークへのアクセスを許可されたあらゆるユーザーとセキュアに共有することができる。

 Upspinでファイル名は、先頭がユーザーの電子メールアドレスとなり、その後ろにスラッシュで区切って、Unixのようなパス名が続くとGoogleは説明する(例えば、ann@example.com/dir/file)。

 ディレクトリを共有したい場合は、「Access」と呼ばれるファイルをそのディレクトリに追加する。そのファイルは、ユーザーが与える許可の内容を表す。例えば、「read: joe@here.com, mae@there.com」といった具合だ。

 このアクセスはエンドツーエンドで暗号化されるので、平文はUpspinクライアントのみに存在する。クラウドストレージの使用がその「信頼の境界」を広げることもないという。

 この実験的プロジェクトはオープンソースコミュニティーに提供されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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