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マイクロサービスで開発の俊敏性と変更の柔軟性を--ガートナー飯島氏 - (page 2)

日川佳三

2017-04-03 07:30

小さく始めて継続的な適用を心がけよ

 講演の後半では、マイクロサービスを使いこなす上での、ガートナーとしての提言を示した。

 マイクロサービスの適用は、機会と準備状況を勘案し、慎重に判断することが大切になるという。また、マイクロサービスの適用の是非に関わらず、外部にサービスを公開する場合は特に、API化を目指すべきとした。

 PoC(試験導入)やパイロットプロジェクトからスタートすることも大切なことだという。「最初は小さく、具体的に始め、成果と知見を獲得し続ける。継続的改善、継続的構築、継続的適用を心掛ける」(飯島氏)

 講演の最後に、CIOとITリーダーに向けた行動計画として、直ちに実行すべき事項、90日以内に実行すべき事項、180日以内に実行すべき事項を提示した。

 直ちに実行すべき事項はこうだ。「マイクロサービスの適用を検討している企業は、適用の機会や準備状況について確認する。デジタル・ビジネスの取り組みの中で、アジリティとスケーラビリティが必要な領域を探し、マイクロサービス適用の機会を探る」。

 90日以内に実行すべき事項はこうだ。「マイクロサービス案件の担当開発者は、RESTful Webサービス、イベント駆動、アジャイル開発手法などのスキルを持つ人材を配置する。マイクロサービス案件の推進に当たっては、素早く結果を出すと同時に、知見を蓄える。既存のアプリケーションに対しては、サービスAPI化の箇所と機会を探り、API化を開始する。外部向けに公開するAPIに関しては、APIを商品として取り扱う「プロダクト管理者」を設ける」。

 180日以内に実行すべき事項はこうだ。「試行の結果を勘案し、ビジョンを適宜調整する」。

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