Microsoftは米国時間4月18日、Intentional Softwareを買収すると発表した。ワシントン州ベルビューに拠点を置くIntentional Softwareは、Microsoftに在籍していたこともある、インテンショナルプログラミングの専門家Charles Simonyi氏が立ち上げた企業だ。なお、買収金額は明らかにされていない。
Simonyi氏はMicrosoft在籍中、「Excel」や「Word」を含む同社の生産性アプリケーションの開発を監督する立場にあった。Intentional Softwareの創業者であり、会長兼最高技術責任者(CTO)である同氏とそのチームは、今回の買収によって古巣のMicrosoftに戻り、Officeグループに加わるという。
2002年に創業されたIntentional Softwareは当初、「インテンショナルプログラミング」というコンセプトを用いてプログラミングから複雑さを取り除くことに注力していた。このコンセプトは、Microsoft Researchにおける同氏の研究に端を発している。
Simonyi氏は1981年から2002年までMicrosoftに在籍していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。