ベリタステクノロジーズは11月20日、統合データ保護ソリューション「Veritas Backup Exec」にサブスクリプションベースのライセンスモデルを追加すると発表した。また、「Veritas Information Map」との連携を可能にした。
新しいサブスクリプション型ライセンスオプションには、1年間、2年間、3年間の設定期間が用意されている。またベリタスは、既に保護対象や管理手法別にブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのBackup Execのサブスクリプション型ライセンスを提供しているが、必要に応じてこれらのライセンスを拡張することもできる。ライセンスが有効である間は、すぐに製品をアップデートして新機能を活用できる。
さらに、非構造化データ資産をインタラクティブかつリアルタイムに可視化する機能を持つInformation Mapと連携することで、ユーザーは、Backup Execで保護するデータの可視化に加えて、オンプレミスとクラウドの両方に存在するデータストレージリポジトリおよびデータソースを可視化できる。
ベリタスでは、マルチクラウド環境でのデータ管理を最適化することで、重複排除機能などを活用し、ネットワークの使用量およびストレージ要件を軽減、より高速で効率的なバックアップを実現できるとしている。