ベリタス、Backup Execにサブスクリプションモデルを追加

NO BUDGET

2017-11-21 12:39

 ベリタステクノロジーズは11月20日、統合データ保護ソリューション「Veritas Backup Exec」にサブスクリプションベースのライセンスモデルを追加すると発表した。また、「Veritas Information Map」との連携を可能にした。

 新しいサブスクリプション型ライセンスオプションには、1年間、2年間、3年間の設定期間が用意されている。またベリタスは、既に保護対象や管理手法別にブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのBackup Execのサブスクリプション型ライセンスを提供しているが、必要に応じてこれらのライセンスを拡張することもできる。ライセンスが有効である間は、すぐに製品をアップデートして新機能を活用できる。

 さらに、非構造化データ資産をインタラクティブかつリアルタイムに可視化する機能を持つInformation Mapと連携することで、ユーザーは、Backup Execで保護するデータの可視化に加えて、オンプレミスとクラウドの両方に存在するデータストレージリポジトリおよびデータソースを可視化できる。

 ベリタスでは、マルチクラウド環境でのデータ管理を最適化することで、重複排除機能などを活用し、ネットワークの使用量およびストレージ要件を軽減、より高速で効率的なバックアップを実現できるとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]