
TigerSwanの求職者情報がインターネット上で公開状態に
2017年9月、米国に拠点を置く民間セキュリティ企業TigerSwanがニュースの見出しを大きく飾った。同社がAmazon Web Services(AWS)のストレージサーバ(本来は公開目的のサーバではなかった)上で保存していた求職者の履歴書が一般ユーザーからアクセス可能な状態になっていたことが発覚したのだ。アクセス可能となっていたドキュメントには、求職者の自宅住所や電話番号、電子メールアドレス、運転免許証番号、パスポート番号、社会保障番号(SSN)を含むさまざまな個人情報が記載されていたという。