乾杯の音頭をとる富士通 執行役員の中野克己氏
乾杯の音頭をとった富士通 執行役員の中野克己氏は「2017年は、変化が大きい1年であり、また若い人たちが活躍した1年でもあった。富士通では、スポンサードしているJリーグの川崎フロンターレが初めて優勝し、アメリカンフットボールでは2連覇し、コンピュータ以外で話題を集めた。ICTの世界では、第4次産業革命や働き方改革といった政府の後押しもあり、フォローの風を実感できた年であった。2018年は、明治維新から150年の節目の年である。戊戌(つちのえ・いぬ)は、いろいろなものが巡り、気が満ちており、世代交代が進むと言われる。そうした変化のなかで、われわれはICT業界の羅針盤になり、事業拡大していきたい。ICTが事業やビジネスを作っていく時代が到来する。ボーダーレスの時代が訪れ、1社でやることには限界がある。手を携えてやっていきたい」などと語った。