コンタクトレンズを製造販売する日本アルコンは、SaaS型のマーケティング基盤を導入した。複数のシステムに分散していた会員の利用データを統合し、ポイントの獲得や利用状況を会員単位で把握できるようにした。
同社では、自社と販売店でそれぞれに会員組織を管理していた。各会員に対するコミュニケーションの強化が課題となっていた。しかし、各会員の利用状況は別々のシステムで管理されていたため、組織を横断したデータの可視化が困難だった。
そこで、SaaS型のマーケティング基盤「activecore marketing cloud」を導入し、各会員組織のデータを統合。会員単位のポイント獲得や利用状況を可視化できるようにしたほか、販売店ごとの登録会員数やポイントの獲得や利用状況を分析する工数も削減した。
activecore marketing cloudの活用イメージ(出典:アクティブコア)