編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

IBMが"細身"の新メインフレーム「z14 Model ZR1」「LinuxONE Rockhopper II」発表

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2018-04-11 10:53

 IBMは、業界標準の19インチシングルフレームデザインを採用した、クラウドデータセンターに導入しやすい「細身」のメインフレームを発表した。

 同社の狙いは、パブリック、プライベートを問わず、クラウドデータセンターに導入しやすいサイズのメインフレームを提供することだ。

IBM Z

 今回発表されたのは、「IBM z14 Model ZR1」と「IBM LinuxONE Rockhopper II」の2機種だ。

 同社の最新のメインフレームである「IBM Z」は、トランザクションスループットとセキュリティの向上を求める企業を相手に、一定の売り上げ実績を上げている。最近になって、IBM Zのメインフレームを用いて「IBM Cloud」上で高度なデータ暗号化機能などを提供する、「IBM Cloud Hyper Protect」と呼ばれる技術も発表されている。

 IBMによれば、これらの新モデルは、デザイン思考を活用し、マネージドサービスプロバイダーやオンライン銀行、保険会社を含む80社以上の顧客と協力して設計されたという。

 また、同社が運営するパブリッククラウドデータセンターにも、この新たなメインフレームが導入される予定だ。

 これらのメインフレームには、2017年7月に発表されたz14の技術が使われており、次のような特徴がある。

  • z14 ZR1は、単体で1日当たり8億5000万件以上の完全に暗号化されたトランザクションを処理する能力を持つ。
  • 特別なスペースや冷却機構、電源を必要とせず、IBMの全方位型暗号化機能と「Secure Service Container」技術を提供できる。
  • z14 ZR1は、「z13s」モデルと比べてキャパシティが10%大きく、メモリも2倍(8TB)になっている。
  • Rockhopper IIは、19インチの標準的なフォームファクタでありながら、従来モデルに比べキャパシティが50%大きく、メモリも2倍になっている。
  • 統合管理機能を持つ「Docker Enterprise Edition」が動作する、Dockerの認定を受けた基盤であり、最大33万のDockerコンテナが動作することが検証されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]