PDF Report at ZDNET

エッジコンピューティングの可能性

PDF Report@ZDNET

2018-10-26 15:00

 モノのインターネット(IoT)とセンサの技術が進歩したことで、従来型のデータセンターから離れたところでデータが収集されるようになった。このため、それらのデータを収集された場所に近いところで処理しなければならないことが増えている。そこで重要になるのが、エッジコンピューティングだ。

 データを収集する機器のそばにコンピューティング能力を置くことで、低遅延を生かしてほぼリアルタイムでユーザーに知見を提供することができる。これによって、データの分析や認証などの処理をスピードアップさせることもできる。また、クラウドやデータセンターでさらなる処理を行うために、データセットのフィルタリングを行い、適切なデータだけを送信するのにエッジコンピューティングを利用することも可能だ。

 エッジコンピューティングはデータを生かすための技術だが、それにはマイクロデータセンターやアナリティクスプラットフォーム、スマートルータ、ゲートウェイなどのさまざまな技術も必要になる。

 エッジコンピューティング市場の動向や可能性、関連サービスなどを把握する上で参考になる記事をまとめた。

エッジコンピューティング

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]