Amazon Web Services(AWS)は米国時間11月20日、「Amazon Elastic Compute Cloud」(Amazon EC2)の「Auto Scaling」ツールに、機械学習(ML)を用いた予測スケーリング機能を追加したと発表した。この新機能は、顧客の推定トラフィックやEC2の利用状況を、日単位や週単位といったパターンを含めて予測する。これにより、日次や週次のピークを考慮した顧客のスケーリング計画策定を支援する。
予測スケーリングを支えるMLモデルでは、顧客自身のEC2利用データとともに、AWSの管理下にある膨大な数のデータポイントから収集されたデータを利用する。このMLモデルは予測を開始するにあたり、少なくとも1日分の過去データを必要とする。モデルは24時間毎に再評価され、次の48時間に対する予測が作成される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。