編集部からのお知らせ
新着の記事まとめPDF「NTT」
おすすめ記事まとめ「MLOps」

「Google Cloud Platform」で「NVIDIA Tesla T4」インスタンスのベータ版が提供開始

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2019-01-17 10:05

 Googleは米国時間1月16日、「Google Cloud Platform」(GCP)上で「NVIDIA Tesla T4」GPU搭載インスタンスのベータ版提供を開始したと発表した。Googleは2018年11月に、他のクラウドプロバイダーに先駆けて、Tesla T4 GPU搭載インスタンスをプライベートアルファ版として利用可能にしていた。

 現在、T4搭載インスタンスはブラジルとインド、オランダ、シンガポール、日本(東京)、米国(オレゴンとアイオワ、サウスカロライナ)で利用可能となっている。Googleは、これら世界8つのリージョンで同インスタンスを利用可能にしたことで、レイテンシが低減されるとしている。なお、Googleは同インスタンスの他にも「NVIDIA Tesla K80」や「NVIDIA Tesla P4」「NVIDIA Tesla P100」「NVIDIA Tesla V100」といったGPUを搭載したインスタンスを提供している。

 GoogleによるとTesla T4は、推論処理を実行する場合、同社のポートフォリオのうちで最も高い性能を発揮するものの、機械学習(ML)の訓練処理にも適しているという。またTesla T4は、専用のレイトレーシングプロセッサを搭載した初のデータセンター向けGPUでもある。

 同社によると、T4搭載インスタンスの16Gバイトものメモリ容量により、大規模なMLモデルや、複数の小規模モデルに対する推論処理の同時実行をサポートできるという。MLの訓練処理ではV100搭載インスタンスが真っ先に候補として挙げられていたが、T4搭載インスタンスはより安価な価格体系となっている。

 Tesla T4は、コンピュータグラフィックスのレンダリング処理において、レイトレーシングと、人工知能(AI)による推論を組み合わせたハイブリッド手法を可能にする「NVIDIA Turing」アーキテクチャをベースにしている。レイトレーシングは、現実と同じ照明効果を実現するレンダリング技術だ。GCPでは、T4搭載インスタンスの仮想ワークステーションもサポートされているため、デザイナーはどこからでもレンダリングアプリケーションを実行できるようになる。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    アンチウイルス ソフトウェア10製品の性能を徹底比較!独立機関による詳細なテスト結果が明らかに

  2. 経営

    10年先を見据えた働き方--Microsoft Teamsを軸に社員の働きやすさと経営メリットを両立

  3. セキュリティ

    6000台強のエンドポイントを保護するために、サッポログループが選定した次世代アンチウイルス

  4. セキュリティ

    ローカルブレイクアウトとセキュリティ-SaaS、Web会議があたりまえになる時代の企業インフラ構築

  5. 運用管理

    マンガでわかるスーパーマーケット改革、店長とIT部門が「AIとDXで トゥギャザー」するための秘策

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]