Microsoftは米国時間3月6日、南アフリカ共和国のケープタウンとヨハネスブルグに新たにデータセンターを開設し、新たなクラウドリージョンの運用を開始したと発表した。これらデータセンターでは現在、「Microsoft Azure」が顧客に一般提供されている。

提供:Microsoft
同社は南アフリカ共和国にデータセンターを開設する計画を2017年5月に発表していたため、今回その約束を果たしたことになる。
これらの新施設は同社にとって、アフリカ大陸での最初の大規模データセンターだ。同社はこれらデータセンターで、2019年第3四半期までに「Office 365」を、同年第4四半期までに「Dynamics 365」を利用できるようにする計画だ。
同社は、世界各地に54のクラウドリージョンを保有していると発表している。
Amazonも2020年を目処に、同社にとってアフリカ大陸で初となるデータセンターをケープタウンに開設する計画だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。