リコー、AWS活用した複合機音声操作サービスを開始

NO BUDGET

2019-04-11 16:24

 リコーは、新世代複合機「RICOH IM C シリーズ」を音声で操作する「RICOH Intelligent Voice Control」を 2019年夏から米国市場で開始すると発表した。

 同サービスは、Amazon Web Services(AWS)が提供する「Alexa for Business(Alexa)」を活用する。Alexaは、複数の設定が必要なコピーやスキャン操作の際にも、スマートスピーカーに音声指示するだけで実行できる。リコーではAlexaの展開に合わせて順次提供地域を拡大していく。

 「RICOH IM C シリーズ」は、クラウドサービスとの連携を強化した新世代複合機で、クラウドプラットフォーム「RICOH Smart Integration」を介して最新のクラウドサービスと連携し、さまざまな業種業務のワークフロー改善を支援する。

 リコーでは AWSの全面的な技術支援を受けつつ、今後、利用者がアウトプットイメージをスマートスピーカーに伝えるだけで、さまざまな設定を操作できることを目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  2. セキュリティ

    最も警戒すべきセキュリティ脅威「ランサムウェア」対策として知っておくべきこと

  3. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  4. セキュリティ

    「どこから手を付ければよいかわからない」が約半数--セキュリティ運用の自動化導入に向けた実践ガイド

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]