オリックス生命、医療データ標準化サービス導入で支払査定業務をスピード化

NO BUDGET 2019年05月09日 09時26分

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 オリックス生命保険は、給付金の支払査定業務に医療データ標準化サービス「Assess」を導入した。TISが4月25日に発表した。

 Assessは、TISが太陽生命保険と共同開発したサービスで、オリックス生命は診断書の医療方言の標準化を行う変換エンジンとして活用する。

Assessによる支払査定の支援イメージ
Assessによる支払査定の支援イメージ(出典:TIS)

 医療方言とは医師が診断書に記載した傷病名・手術名の表記のバラつきのこと。例えば、「胃癌」は医師によって「Gastric cancer」や「胃(CA)」とも表記される。給付金の支払査定においては、こうした医療方言を標準的な医療用語に置き換え、該当する標準的な傷病コード・手術コードへの変換が必要になる。

 Assessは、医療辞書に100万語以上が登録され、傷病名・手術名の特定率で90%を超える精度を持つ。また複数の生命保険会社で導入実績があり、今回の導入に当たり実施した実データを利用した変換テストで、他社ツールを上回る高い精度とスピードを達成した。

 オリックス生命では、これまで検索ツールを使って医療用語を調べていたが、今回の導入で自動的に標準用語・標準コードに変換されるため、査定のスピード化が実現できるとしている。同社では、今後、個社対応による特定率の向上やコールセンター業務に利用していく予定だ。

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