Microsoftが「Windows 10」に関する最新の数字を発表した。米国時間9月24日時点で、Windows 10をインストールしている機器は9億台を超えているという。
Microsoftは、Modern Life, Search and Devices Group担当のコーポレートバイスプレジデントYusuf Mehdi氏のツイートで、最新の数字に関するニュースを共有している。
Mehdi氏によると、「この1年で、かつてないほどWindows 10搭載デバイスの数が増えた」という。ツイートでは、PCのほか「Microsoft HoloLens」「Xbox」「Surface Hub」を集計に加えていることを明らかにしているが、Windows 10を搭載するデバイスの大半がPCであることは間違いなさそうだ。
Microsoftは3月、Windows 10は8億台以上の「アクティブ」デバイスにインストールされていると報告した。2018年秋は7億台だった。また2018年10月には、エンタープライズのWindowsデバイスの半分以上でWindows 10が動いていると報告している。
Microsoftは2020年1月14日に、「Windows 7」のサポートを終了する。決算発表の電話会見では、Windows 7からWindows 10への移行が進み、Windows事業全体への好影響が見え始めていると述べていた。2019~2020年にかけてこの成長は続くとみられる。
Microsoftは当初、2018年半ば頃までにWindows 10搭載デバイスが10億台に達すると予想していた。2019年末、あるいは2020年初めにようやく達成できそうだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。