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マイクロソフトの小売ソリューション「Dynamics 365 Commerce」、2月一般提供へ

Mary Jo Foley (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2020-01-10 11:29

 Microsoftはニューヨークで米国時間1月11日より開催されるNational Retail Federation(全米小売業協会:NRF)の見本市で、「Dynamics 365 Retail」について発表する。提供時期や詐欺防止の新機能などについて、詳細を明らかにする見通しだ。

Dynamics 365 Retail
提供:Microsoft

 Microsoftが2019年9月に発表した新しいアプリ「Dynamics 365 Commerce」の一般提供を、2月3日に開始する。Dynamics 365 Commerceは、現行のDynamics 365 Retailを置き換えることになり、バックオフィス、Eコマース、店舗内、コールセンター、そして新しいチャネルなどの体験を統合した包括的なオムニチャネルソリューションを提供する。

 筆者が移行プランについて同社の広報担当者に尋ねると、「Dynamics 365 Commerceの一般提供が開始されると、既存のDynamics 365 Retailユーザーは自動的に移行される」と説明された。「ユーザーがDynamics 365 Retailの既存の機能を維持したい場合、料金に変更はない。しかし、新しいEコマースのアドオン機能をオプションで利用するには、追加料金が適用される。料金に関する詳細は、一般提供が近くなってきてから発表する」(広報担当者)

 2019年春に、Microsoftが「Shopify」のようなEコマース向けウェブビルダープラットフォームに取り組んでいるといううわさが流れたが、同社は現時点でそうした製品やサービスは発表していない。

 Microsoftは、「Dynamics 365 Fraud Protection」に追加する2つの新機能、「Loss Prevention(損失防止)」と「Account Protection(アカウント保護)」についても発表した。いずれも3月2日よりプレビューで利用可能になる。Account Protectionは、アカウント作成中に行われる不審なEコマースの行動や、ハイジャックの試みに関連するパターンに、小売業者が気づくことができるようにする。Loss Preventionは、返品や不正な割引について、インサイトを提供する。

 Microsoftは、新しい「Dynamics 365 Connected Store」アプリのパブリックプレビューの公開日については「2020年中に」という以外、明らかにしていない。9月に発表され、現在プライベートプレビューを提供中だが、「AIドリブンなインサイト」とIoT接続したカメラやセンサーを組み合わせ、小売業者がリアルタイムの観察データを通じて、店舗の業績を向上できるように支援するという。

 Microsoftによれば、最高経営責任者(CEO)のSatya Nadella氏がNRFで1月12日に基調講演を行い、「テクノロジーが小売業界をいかに変革しており、優れた顧客体験をもたらすか」という話題について語る予定だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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