ワークフローシステムが導入されている企業は67%だが、そのうち81%に紙業務が残っている。その理由としては、「既存のワークフローシステムでは処理できないため」(48%)が最も多く、業務効率化に不可欠なツールとして多くの企業で導入が進んでいるはずのワークフローシステムが、業務におけるペーパーレス化の障壁となっていることが明らかになっている。
テレワークのITインフラについて、「既に導入済みで利用しているもの」としてはウェブ会議やチャットが最も割合が高く、ノートPCの支給や私物端末の業務利用(BYOD)が続いている。一方で、将来的には、ワークフローシステムの導入が最も求められている割合が高く、ペーパーレス化や業務フローの電子化や可視化がテレワーク遂行には重要と説明している。
COVID-19が収束して通常勤務に戻っても、テレワークを実施したいとという回答は66%となっている。

