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クラウドデータウェアハウスのSnowflake、上場初日の株価が急騰

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2020-09-17 11:46

 クラウドベースのデータウェアハウス(DWH)とデータ管理を手掛けるSnowflakeが米国時間9月16日、米ソフトウェア業界で過去最大規模とされる株式新規公開(IPO)を実施した。IPO時の公募価格(15日夕方時点)は120ドル(約1万2600円)だったが、取引初日から株価は急騰し、最高値は319ドル(約3万3500円)に達した。

 16日の終値は253.93ドル(約2万6700円)となり、時価総額は700億ドル(約7兆3500億円)近くに達した。

 Warren Buffett氏率いるBerkshire Hathawayも投資するSnowflakeの公募価格は、1株あたり100〜110ドル(約1万500〜1万2600円)という予想を大きく上回った。Berkshire Hathawayはさらに、セカンダリー投資で現在の株主から404万2043株を提示価格で買い付けることにも同意した。

 Snowflakeは2800万株を売り出しているため、IPOによって34億ドル(約3570億円)近くを調達することになる。120ドルという株価で見た場合、Snowflakeの時価総額は300億ドル(約3兆1500億円)を優に超えるものとなる。

 取引は1株245ドル(約2万5700円)で開始され、ボラティリティーによって一時的に取引が停止される前には319ドル(約3万3500円)を付けていた。開始価格の245ドルでの時価総額は、600億ドル(約6兆3020億円)を上回っていた。

 Snowflakeはニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した企業のうちで、最も時価総額の高いソフトウェア新興企業となった。

 Snowflakeは複数のデータウェアハウスプロバイダーと競合しているが、創業から8年で大きな成功を収めた。Snowflakeは大規模なデータをリアルタイムで生成、処理、分析する手段を企業に提供している。

 Snowflakeは、7月31日までの半年の売上高が前年比133%増の2億4200万ドル(約250億円)だったと報告した。7月31日時点で顧客数は3117となっている。同社は力強い成長を見せているものの、同じ半年で1億7130万ドル(約180億円)、通年で3億4850万ドル(約370億円)の損失を計上している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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