デル・テクノロジーズ、「VMware Tanzu on Dell EMC VxRail」を発表

NO BUDGET

2020-09-29 17:19

 デル・テクノロジーズは「VMware Tanzu on Dell EMC VxRail(Tanzu on VxRail)」の提供を10月1日に開始すると発表した。

Tanzu on VxRail
Tanzu on VxRail

 同社は、リファレンスアーキテクチャー、クラスター、プライベートクラウドとTanzuポートフォリオを完全に統合し、これらの全てをVxRail上で提供していく。ユーザー企業は、それぞれの運用モデルとKubernetesの知識・経験レベルに合わせた最適なインフラストラクチャーを選べるようになり、Kubernetes基盤をVxRail上で短期間で展開できる。

 さらに「VxRail HCI System Software」によるSaaSのマルチクラスター管理と予測可能な容量分析を利用することで、全クラスターの容量の利用状況を追跡管理し、ワークロードのパフォーマンスを最適化できる。HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャー)のメッシュ機能では、複数のクラスター間でストレージリソースを共有することが可能になり、例えば、いずれかのクラスターの容量の利用率が低い場合、メッシュ機能によってそのクラスターの余っている容量を別のクラスターで活用できる。

 今回の発表では、「vSAN」「vSphere」「VMware Cloud Foundation」向けの新機能も発表された。

 vSANの「Compression only」(圧縮専用)オプションでは、一般的に重複排除のメリットを生かすことが難しい高負荷なワークロードをサポートできるようになり、ファイルサービスの拡張ではSMB v2.1/v3を通じたWindowsファイルの共有が可能になった。

 さらにセキュリティの新機能として、「vSAN In-transit Encryption(転送時暗号化)」と「Secure Disk Wipe(セキュアなディスク消去)」が追加された。また、VMware Cloud Foundationのリモートクラスター管理機能では、VxRailユーザーがVMware Cloud Foundationのワークロードドメインをリモートロケーションに拡張できるようになった。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]