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Twitter、Google Cloudとのパートナーシップ拡大--データ処理や分析強化へ

Stephanie Condon (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2021-02-08 10:45

 Google Cloudは米国時間2月4日、Twitterと複数年にわたる契約を締結したと発表した。TwitterはGoogleとの取り組みを深化させ、オフラインアナリティクスやデータ処理、機械学習のワークロードをGoogleのデータクラウドに移行する。これにより、Twitterはデータの分析を高速化させ、日々のユーザーのエクスペリエンスを向上させることが可能になる。Twitterは2018年にコールドストレージと、「Hadoop」のクラスターを「Google Cloud Platform」(GCP)に移行して以来、Googleのクラウドを使用している。

 Twitterの最高技術責任者(CTO)Parag Agrawal氏は声明で、「当社のGoogle Cloudとの最初のパートナーシップは成功しており、私たちのエンジニアリングチームの生産性を高めている」とコメントした。「この関係をベースに、Googleのテクノロジーで、私たちは当社のデータからさらに学び、より早く動き、当社のサービスを毎日利用する人々により関連するコンテンツを提供できるようになる」(Agrawal氏)

 Twitterのデータプラットフォームは1日に数兆件規模のイベントをインジェストし、数百ペタバイト規模のデータを処理し、1ダースを超えるクラスターで数万件単位のジョブを実行している。

 Twitterは、技術チームと非技術チームの双方がこれらのデータからより深い洞察を得られるようにしたいと考えている。そのため、同社はGoogleの「BigQuery」や「Dataflow」「Cloud Bigtable」、機械学習のツールなどを活用する計画だ。Twitterのエンジニアやデータサイエンティストはこれまで、大規模なカスタムデータ処理ジョブを自ら作り出す場合が多かった。

 Google Cloudは2020年第4四半期、売上高が47%増となったが、12億4000万ドルの営業損失も計上した。Twitterとの今回のパートナーシップのような複数年契約は、Google Cloudの市場における位置づけを強化する要素となるだろう。

 さまざまな業界でクラウドインフラへの支出は増加しているが、Canalysによると、現在Amazon Web Services(AWS)とMicrosoft Azureが市場シェアの半分以上を占めている。Googleのシェアは7%だ。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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