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Tableau、拡張アナリティクス機能を拡充--AI活用を拡大

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2021-06-30 14:42

 Tableauは、同社のプラットフォームに対する人工知能(AI)の統合をさらに進め、より多くの役割や幅広いスキルレベルの人々がアナリティクスを利用できるようにしようとしている。

 「Tableau 2021.2」の拡張アナリティクス機能には、「Ask Data(データに聞く)」機能にパーソナライズされたエクスペリエンスもたらす機能が追加されているほか、「Explain Data(データの説明を見る)」機能に新たなユーザーインターフェースが導入されている。また、Salesforce製品との統合による自然言語検索ツールやレポート機能もある。

 Tableauの新しい拡張アナリティクス機能におけるキーポイントは以下の通りだ。

  • 「データに聞く」は、さまざまなスキルセットを有した人々が、業務上の質問に自然言語で答えられるようにする機能だ。今回のリリースでは、ユーザーに適切な質問を投げかける方法をガイドするツールとともに、パーソナライズされたダッシュボードが追加された。「Tableau Server」と「Tableau Online」ですべてのロールとユーザーが利用可能になっている。
  • 「データの説明を見る」のUIは、より幅広いオーディエンスを念頭に置き、特定のデータポイントの背後に潜む要因に光を当てられるようなものへと刷新された。データソースの可視化で示されたものだけでなく、さらにデータソース全体の説明を検索することで、エラーのリスクを低減させる。
  • Salesforceの「データに聞く」機能によって、Salesforceユーザーは自然言語とセマンティック検索を用いて「Tableau CRM」内でさまざまな質問を投げかけられる。回答はインサイトや即時に生成されるレポート、推奨ダッシュボードとして提示される。
  • 「SalesforceレポートのEinstein Discovery」機能によって、Salesforceレポートからのデータを分析し、図や説明を用いて重要なインサイトを把握できるようにする。

 Tableauの最高製品責任者(CPO)Francois Ajenstat氏によると、新たなツールはデータの民主化や、アナリティクスに基づいた文化の創出を目的としている。

 Ajenstat氏は次のように述べた。

 われわれは、AIを活用した拡張アナリティクスを通じて、より多くの人々の手により先進的なアナリティクスを届ける上での障壁を下げようとしている。拡張アナリティクスのようなツールは、データ駆動型組織を期待している業務のリーダーと、数的指標に基づいて問題意識を抱いたり、データ分析を活用して行動に結びつけたりすることに抵抗を感じている従業員の間で広がりつつある分断に取り組み、組織におけるデータ文化の醸成、維持を支援する上で重要なものだ。

screen shots of the Tableau and Salesforce integrations
TableauとSalesforceの統合
提供:Tableau
screen shots of the Tableau and Salesforce integrations
TableauとSalesforceの統合

 Tableau 2012.2には、「Tableau Server」と「Tableau Online」のコンテンツを整理する「コレクション」もある。また、「Salesfoce Sales Cloud」や「Salesforce Service Coud」からのデータをTableau Onlineで容易に結びつけて分析するための統合タブも追加される。

 さらにウェブ作成時のDesktop接続で、ワークフローが改良され、ウェブ作成環境から「Tableau Desktop」にシームレスに移行できるようになった。

 Tableau 2021.2は以下の特長も備えている。

  • 「データに聞く」機能のエンティティ検索で、データの内容をより簡単に探索できるようになる。
  • 「データに聞く」の「レンズ」機能は、「データに聞く」用の既存のデータソースを簡単に整備できる新しいコンテンツタイプだ。
  • 地図上の面積計算を地理空間ツールキットに追加している。空間データ結合機能と組み合わせると、位置に関する質問の答えがより簡単に引き出せるようになる。総面積や人口密度を計算できるようになる。
  • Linux版Tableau Serverを単一のコンテナーで稼働できるようになる。Tableau 2012.2は、Linux向けにKubernetesとDockerコンテナーをサポートする。
  • 「Tableau Prep」から「Google BigQuery」に書くことができる。
  • 「Amazon SageMaker for Tableau」で、機械学習モデルの共有などができるようになる。数クリックで、SageMakerで構築された機械学習モデルをTableauのダッシュボード内で直接導入できる。
Explain Data view
提供:Tableau

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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