編集部からのお知らせ
新着記事まとめは「AIトレンド」
推奨:「NTT再編」関連の記事まとめPDF
海外コメンタリー

働き方の模索続く--2022年に向けて解決されるべきリモートワークにまつわる5つの課題

Owen Hughes (ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2021-12-28 06:30

 新型コロナウイルスの世界的な流行が始まってからの2年間で、従来の働き方のモデルは崩壊し、私たちの多くは、今もその状況に慣れようと苦戦している。

 従業員の通勤が再開されている企業も出てきている一方で、現在も従業員に自宅の快適な部屋からログインしての仕事を続けさせている企業もある。一方で、今後はリモートワークや、柔軟な働き方や、「ハイブリッド」ワークが標準になるという考え方については、依然として意見が分かれている。

 1つはっきりしているのは、2022年が近づいているにも関わらず、そうした問題が今後どうなるかを完全に把握している人は1人もいないということだろう。多くの企業は、従業員にどこでどう働いてもらうかを検討し始めており、リモートワークに伴う柔軟な働き方は、今後も長く議論されるテーマになりそうだ。しかし、この問題が長期的にどのような展開を見せるかについては明らかになっていないし、企業がビジネス上の戦略的、営利的なニーズを満たしつつ、従業員の仕事に対する新たな期待に応えられるような形で、長期的に持続可能な労働形態を再構成できるかどうかも分かっていない。

 また、多くの従業員が2020年の春から抱え込み続けている問題の中には、一刻も早く解決するべきものもある。この記事では、2022年に向けて解決すべき、柔軟でハイブリッドな働き方に関する5つの問題を紹介していく。

1. 従業員を正しく評価する

 企業がコロナ禍の初期に学んだ教訓の1つは、どこからログインしていても良い仕事はできるということ、そして、オンラインで接続している時間の長さは必ずしも生産性の指標にはならないということだった。

 とはいえ、オフィス環境を離れてしまうと、従業員の勤勉な仕事ぶりに気づくのは難しくなる。そのため従業員の昇進が難しくなっており、それがこの2年間ほど、多くの労働者がキャリアアップが難しいと感じている理由の1つになっている。

 女性は特にこの問題の影響を受けやすいとの見方があるようだ。リモートワークでは働き方の柔軟性が高まるため、男性よりも女性の方がリモートワークに魅力を感じる傾向が強く、そのことが企業の意思決定者(男性が多い)に女性の働きぶりが評価されにくい原因になっている。

 女性はもともと、昇進に関して見過ごされやすい傾向があるとの見方があるが、企業が在宅勤務者とオフィス勤務者に平等な機会を提供できなければ、リモートワークがその不均衡をさらに悪化させてしまうかもしれない。マネージャーは、部下が週に何日オフィスに通っているかではなく、もっとアウトプットに注意を払う必要があるだろう。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. コミュニケーション

    日本企業が利用する代表的なグループウェアを徹底比較―グループウェア選定のポイントとは?

  2. セキュリティ

    なぜランサムウェアはこれほどまでに対策が難しいのか?その理由と有効な対策アプローチを考える

  3. セキュリティ

    改正個人情報保護法や最新の脅威動向などに対応するためのセキュリティ戦略のポイントとは

  4. セキュリティ

    Azure Sentinelで実現するサイバーハイジーン

  5. ビジネスアプリケーション

    ETLツールでデータを統合し活用するための3要素、「民主化」への最適解

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]