鹿児島県は、職員約8000人にビジネス向けのコミュニケーションツール「LINE WORKS」を3月から導入する。同ツールを提供するワークスモバイルジャパンが発表した。
鹿児島県庁では、庁内情報基盤である行政情報ネットワークの再構築と併せて、職員の在宅勤務実施に向けたコミュニケーションツールの導入を検討していた。ツールの選定では、音声/ビデオ通話の利便性に加え、今後想定される民間企業との連携や、API(アプリケーションプログラミングインターフェース)連携による組織メンバー情報の連携構築の容易さを重視し、今回の導入に至った。
導入に当たり、LINE WORKSのIDを確保するとともに、各部署・組織の枠を超えたコミュニケーションの活性化や、ビデオ通話のゲスト機能を活用した民間企業や地域関係機関との連携強化を推進する。