日本ガイシは、間接費管理基盤として、経費精算・管理クラウドの「Concur Expense」、出張手配・管理クラウドの「Concur Travel」を採用した。1月に社員約5000人を対象に導入、運用を開始している。
日本ガイシは、キャッシュレス決済をはじめとする新たなビジネスツールの導入や、テレワーク推進に向けたペーパーレス対応を進めており、業務基盤の見直しを実施するため、今回の採用に至った。
Concur Expense、Concur Travelの主な導入効果としては、モバイルアプリを使用することで経費精算のための出社を抑制できることや、電子帳簿保存法に即した運用でペーパーレス化が実現することなどが挙げられる。また法人カードやQRコード決済サービスとのデータ連携で業務負荷削減でき、社内規程に沿った出張予約を推進し、コストを可視化できるというメリットもある。さらに出張旅程からCO2排出量を可視化、よりサステナブルな選択肢を明示できる。