Amazon Web Services(AWS)の年次イベント「re:Invent 2022」が米国時間11月28日、米国ラスベガスで開幕した。コロナ禍を経て3年ぶりの通常開催となり、会場も以前の人混みがほぼ戻っている。開幕初日午前の現地の様子をレポートする。
近年のre:Inventは、コロナ禍の2020年がオンライン開催のみ、2021年はリアル会場への来場者を限定してのハイブリッド開催となった。コロナ禍直前の2019年は、ラスベガスの多数のホテルを会場に、約6万5000人が来場するIT業界屈指の規模のイベントだった。
通常開催に戻った今回は、主会場のVenetianホテル周辺を見る限り、最も人混みが激しい時間帯の来場者は2019年と同等かそれ以上に多いように感じる。ただ、ゲームカウンターのようなちょっとした“出し物”はやや少ないようだ。また以前と異なるのは、マスクを着用した来場者をある程度見かける点だろう。
会場内では久々のリアルでの再開を喜び合う姿もあちらこちらで見られている。