セールスフォース・ジャパン(Salesforce)と日本IBMは、「地域Salesforce人財育成プログラム」を2023年4月より開始すると発表した。まずは、北九州市での展開を計画している。
両社は、IBM地域DXセンターを中心に同プログラムを展開し、需要の高いSalesforce技術者を安定的に育成することで、デジタル変革(DX)人材育成の推進を支援していく。
同プログラムでは、Iターン、Uターン希望者を含め地域の活性化に貢献したい人たちを対象に、プログラム参加者の既存スキルやレベルに応じて幅広いコースを提供していく予定だ。
具体的には、Salesforceの無料オンライン学習プラットフォーム「Trailhead」や動画教材、またSalesforceと日本IBMで構成したスキルトレーニングプログラムを、オフラインとオンラインでの研修形式で提供する。また、それらに加え、Salesforceのシステム管理者の基本資格であるSalesforce認定アドミニストレーターの取得などをめざし、デモコンテストなどSalesforceスキルを実践する場を提供することも予定している。