IT企業の年頭所感

「強靭で活力のある社会」に向けDX/GX/CXの価値を提供--NTT Com・丸岡社長

ZDNET Japan Staff

2023-01-04 17:05

 2023年に向けたIT企業のトップメッセージや年頭所感を紹介する。

NTTコミュニケーションズ 代表取締役社長 社長執行役員 丸岡亨氏

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2022年7月、新ドコモグループとして法人事業ブランド「ドコモビジネス」をスタートさせました。

 これまでの固定ネットワーク・クラウド・データセンターだけでなく、ドコモの5G・IoT、コムウェアのソフトウェア開発力を合わせ、全国の全てのお客さまにトータルソリューションをワンストップでご提供する体制づくりに努めてまいりました。その結果、NTT Comのご提案の質や面的なカバレッジが拡大し、多くのお客さまから期待の声をいただいています。

 一方、社会情勢に目を向けると、2022年はコロナの収束は見えてきたものの、地政学的リスクの増大やエネルギーコスト高騰・急激な円安などにより、VUCAの時代であることがより鮮明となった1年でした。NTT Comは、このような社会の目まぐるしい変容にも負けない「強靱(きょうじん)で活力のある社会」に向けて、2022年に築いた土台の上でさまざまな取り組みを推進してまいります。

 その社会の実現に向け、NTT Comは「デジタルトランスフォーメーション(DX)」「グリーントランスフォーメーション(GX)」「カスタマーエクスペリエンス(CX)」の3つの価値を提供していきます。

 活力のある社会の実現には「DX」の推進が重要です。NTT Comは「Smart World」の8つの領域で社会・産業のDXを進めてきましたが、ドコモビジネスとしてモバイルのケイパビリティーが拡大したことで、5Gやドローン、ロボット、XR(Extended Reality)、Web3といった新しい技術をワンストップでご提供していくことができるようになりました。これらから生み出されるデータの活用などを通じて社会に活力をもたらしていきます。

 一方で、強靱で継続的な社会を実現していくためには「GX」を通じた脱炭素への貢献が必要不可欠です。再生可能エネルギーの調達や、IOWN技術の活用などによる省電力化を加速するほか、空調制御の最適化や再生可能エネルギーが選択可能なグリーンなデータセンター、二酸化炭素(CO2)排出量が可視化できるグリーンクラウドなどをご提供していきます。

 そして、これらの取り組みを実行していくための重要な視点が、お客さまに新たな体験を提供し、選ばれ続けるサービスを提供する「CX」の向上です。通信をはじめとしたお客さまのICT環境全体のレジリエンス強化に注力するとともに、モバイル・固定回線のつなぎ目を感じさせないサービスのご提供を通じて快適な顧客体験を実現してまいります。

 新しい社会の実現に向けては、「OPEN HUB for Smart World」などの共創の仕組みを通じて、お客さまやパートナーの皆様と取り組んでまいりたいと思います。

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