さくらインターネットは、沖縄県那覇市にDX拠点「SAKURA innobase Okinawa」を9月1日に開所したと発表した。なお、沖縄県が主導する「おきなわスタートアップ・エコシステム・コンソーシアム」にも加盟した。
SAKURA innobase Okinawaの様子
SAKURA innobase Okinawaは、沖縄を起点としたDX人材の育成や、デジタルイノベーションの創出を目的としており、業務を行う場所ではなく、社内外におけるリアルコミュニケーションスペースとして活用する。
現在、沖縄のDXを推進する県の外郭団体「沖縄ITイノベーション戦略センター」「うむさんラボ」との連携が決まっており、今後はスタートアップ支援のコミュニティー形成を目指す。
活用内容としては、DX人材育成プログラムとして、産業DXの推進と新たなビジネスを創出するための人材育成に関するイベントを同拠点で開催する。ビジネス開発においては、沖縄の独自性と優位性を生かしながらイノベーションを起こすと同時に、おきなわ・スタートアップ・エコシステム・コンソーシアムと共同でスタートアップの育成を支援するとしている。