PwCコンサルティング、ローコード開発基盤「Digital Maker」を提供

ZDNET Japan Staff

2023-10-13 11:26

 PwCコンサルティングは10月12日、ローコード開発プラットフォーム「Digital Maker」のサービス提供を開始した。

 Digital Makerは、業務アプリの迅速かつ視覚的な開発を可能とするローコード開発機能やワークフロー機能を備える。開発したアプリケーションのセキュリティを担保するために、多要素認証やアクセス制御、データ暗号化の機能も有している。既存のビジュアルモデルや構築済みのフォームが用意され、開発の手間を省くことができるという。

 印刷された文字をデータに変換するAI-OCR機能(英語、中国語に対応)も搭載するほか、リアルタイムに統合された高度な分析、洞察、レポート機能を提供する。

 既にグローバルで複数の同社グループ拠点や顧客企業に導入されており、従来と比べて最大10倍の速さでシステム開発が可能という。

Digital Makerの機能概要
Digital Makerの機能概要

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]