PwCコンサルティングは10月12日、ローコード開発プラットフォーム「Digital Maker」のサービス提供を開始した。
Digital Makerは、業務アプリの迅速かつ視覚的な開発を可能とするローコード開発機能やワークフロー機能を備える。開発したアプリケーションのセキュリティを担保するために、多要素認証やアクセス制御、データ暗号化の機能も有している。既存のビジュアルモデルや構築済みのフォームが用意され、開発の手間を省くことができるという。
印刷された文字をデータに変換するAI-OCR機能(英語、中国語に対応)も搭載するほか、リアルタイムに統合された高度な分析、洞察、レポート機能を提供する。
既にグローバルで複数の同社グループ拠点や顧客企業に導入されており、従来と比べて最大10倍の速さでシステム開発が可能という。
Digital Makerの機能概要