飲食大手コロワイドグループでハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」を運営するフレッシュネスは、シフト管理ツール「らくしふ」を導入し、シフト管理・作成の負担を大幅に軽減した。同ツールを提供するクロスビットが発表した。
らくしふの導入により、フレッシュネスでは「LINE」による簡単なシフト回収ができるようになり、回収率向上とスピードアップを実現したという。また、らくしふのタスク機能により、シフト計画段階でのポジション割り振りが可能になり、新人トレーニングやバックヤード業務のスケジュールも立てやすくなった。
さらに、「時間別理想人数」機能により、曜日ごとに必要な人員数を設定し、最適な人員数に合わせてシフトを作成できるようになったため、人件費の超過を防ぐことができているという。
従来、フレッシュネスでは、スタッフのシフト希望をメールで回収していたため、回収率が低く、スタッフへの直接確認など手間がかかっていた。また、シフト作成時に具体的な人員配置を決めず、店長が当日判断していたため、店長への負担が大きく、スタッフも業務計画を立てにくい状況だったという。さらに、シフト確定後でないと正確な人件費が分からず、予算超過や精査作業に多くのコストがかかるなど、労務・人件費管理にも課題を抱えていた。
これらの課題を解決するため、フレッシュネスは機能性とコストを重視して複数のツールを比較検討し、LINEを活用でき、連絡ツールとしても使えるらくしふを導入した。頻繁なアップデートも魅力の1つだったとしている。