テラスカイは、岩手県盛岡市に新たなサテライトオフィスを開設することを発表し、盛岡市と立地協定を締結した。
新オフィスは、盛岡市内に設置される。事業内容はクラウドサービス導入支援・開発が中心で、事業開始は2025年3月。オフィスの開設は2025年8月となっている。雇用目標は2030年までに30人で、IT産業振興と共に人材の地元定着を促進する。

テラスカイ 代表取締役CEO 社長執行役員の佐藤秀哉氏(左)、盛岡市長の内舘茂氏
テラスカイは、全国各地でIT人材の採用・育成や地域活性化を目指し、サテライトオフィスを展開している。盛岡市の新オフィスは、4拠点目となる予定だ。同社は各地のサテライトオフィスで高等学校以上の教育機関へIT授業を実施しており、上越市のサテライトオフィスでは、U・Iターン就職や現地採用の促進などにも取り組んでいる。岩手県は「いわてIT産業成長戦略」を推進し、IT産業振興や人材育成に注力している。
テラスカイは今後、岩手県での積極的な採用活動やIT人材育成に知り組み、地域活性化や地域経済の持続的成長に貢献するという。