スーパーマーケットチェーンのベルクは、社内ワークフローシステムとして、クラウドワークフローシステム「kickflow」を採用した。提供元のkickflowが発表した。
kickflowは中堅/大企業向けに開発されたクラウド型稟議(りんぎ)/ワークフローシステムである。組織変更や人事異動に強い、豊富なAPI洗練されたユーザーインターフェース/ユーザー体験(UI/UX)、高度なセキュリティ支援機能など、エンタープライズ企業のニーズに対応する機能を備え、従業員数百~数千人規模の企業において豊富な運用実績があるという。
ベルクはもともと紙で稟議を運用していたため、申請書の運搬や管理、承認作業のため出社が必要だった。また、従業員が「Microsoft Excel」のフォーマットで作成するため、構成や文言のチェックに手間がかかっていた。加えて、紙とハンコで運用していたことから、代理申請/承認を判別できず、ログが残らないことがリスクだった。
同社は、時間や場所に関係なくワークフローの申請・承認を行えること、申請フォームの編集権限を管理・制限できること、システム内で操作ログを取得できることからkickflowの採用を決定。加えて、申請者や承認者が使い方に悩みにくい分かりやすいUI/UX、管理者が直感的に申請フォームの作成・運用を行えることなども評価したという。