「ひとり情シス」の本当のところ
特集

「ひとり情シス」の本当のところ

本連載では、ひとり情シス協会の清水博氏が、これまで取り組んできたひとり情シスの実態調査や、ひとり情シスの人々と語り合って見えてきたことをまとめている。

記事一覧

  • 第36回:「ひとり情シス」は中堅企業で減少、中小企業で増加

    第36回:「ひとり情シス」は中堅企業で減少、中小企業で増加

    コロナ禍になって2年が経過し、ひとり情シスの傾向にも変化が起きている。ひとり情シスから二人以上の情シス態勢への変化だ。情シスはコロナ禍でさまざまな対応を余儀なくされた。そんな中でどうしても手が回らなくなり、増員を決めた企業が多いようだ。

    2022-08-04 07:00

  • 第35回:情シスが“一人以下”の中堅中小企業が減少

    第35回:情シスが“一人以下”の中堅中小企業が減少

    ひとり情シス協会が実施した調査によると、中小企業における「一人以下情シス」企業は、2020年の88.9%から微減を続けており、2022年は1.5%減の87.4%だった。中堅企業でも、2020年の39.6%から毎年減少しており2022年は2%減の37.6%だった。

    2022-08-02 07:00

  • 第34回:最近、社長はひとり情シスと話していますか?

    第34回:最近、社長はひとり情シスと話していますか?

    経営トップがITやデジタルの有用性を理解しているということから、いよいよ欧米企業のような時代が来ると思われるかもしれない。まだまだ障壁があるように思えるが、少しのヒントで大きく前進する可能性があることが、調査結果から示唆された。この記事がひとり情シスを抱える社長の目にとどまることを切に願う。

    2021-05-27 07:00

  • 第33回:「シニアひとり情シス」候補も売り手市場

    第33回:「シニアひとり情シス」候補も売り手市場

    中堅中小企業によっては、定年制度を撤廃して熟練した技術者の雇用を続けるケースが増えてきた。大手企業を定年退職した方を採用してシニア社員として戦力化しているのも珍しくない。これは情シス部門でも同じで、大手ITベンダーなどで働いていた方が定年退職後転職して、中堅企業のひとり情シスになることもある。

    2021-05-13 07:00

  • 第32回:ひとり情シスか、ひとりヘルプデスクか

    第32回:ひとり情シスか、ひとりヘルプデスクか

    「ひとり情シス」が話題になったことで経営層が兼任や少人数のIT担当者に注目するようになり、増員されるようになった一方で、注目される内容が「ひとり」に偏っていて「情シス」そのものの認識が弱まっていることを危惧する声がある。

    2021-05-11 07:00

  • 第31回:「ジュニアひとり情シス」が2025年の崖を解決する?

    第31回:「ジュニアひとり情シス」が2025年の崖を解決する?

    ひとり情シスになるまでのストーリーはさまざまで、多様なタイプがある。その中で気になるのが、ひとり情シス経験3年未満の「ジュニアひとり情シス」。今回は、ITスキルの不足を認識しているジュニアひとり情シスにフォーカスを当てる。

    2021-05-06 07:00

  • 第30回:デジタル変革にはほど遠いひとり情シスの中堅企業

    第30回:デジタル変革にはほど遠いひとり情シスの中堅企業

    昨今発表されているデジタル変革(DX)の進行状況に関する調査レポートを見ると、大手企業でもDXには苦戦している様子がうかがえる。中堅中小企業ではさらにデジタル化が遅れているという指摘がある。

    2021-04-27 07:00

  • 第29回:ひとり情シスはブラック職場なのか?

    第29回:ひとり情シスはブラック職場なのか?

    ひとり情シスを「過酷でブラックな環境だ」「経営者の責任問題だ」とあおるITベンダーのプロモーションを目にする。決して全体に当てはまる話ではないので、このように喧伝されるのに対して健全にITを運用しているひとり情シスや経営者は落胆している。

    2021-04-22 07:00

  • 第28回:大企業の情シスがひとり情シスに興味を持つ理由

    第28回:大企業の情シスがひとり情シスに興味を持つ理由

    今回の調査では、ITベンダーで経験を積んでからひとり情シスに転職する方の割合が可視化された。これは、一つのひとり情シスへの潮流になっていくものと思える。また、さらに多くのひとり情シス転職予備軍が存在することが想定される。

    2021-04-20 07:00

  • 第27回:中堅企業のクラウドシフトが鮮明に

    第27回:中堅企業のクラウドシフトが鮮明に

    中堅企業のひとり情シスは仕事が多く、日常的に忙しい状態にある。そのため従来のオンプレミス型のプロジェクトであっても、複数のプロジェクトを並行して実行するのはなかなか容易ではない。一つのプロジェクトが数年がかりで終ってから次の案件に着手するというのが一般的になる。そのため、クラウド化のニーズがあることは理解していても、なかなか着手できずいる。

    2021-04-15 07:00

  • 第26回:SIerが不可欠なひとり情シス

    第26回:SIerが不可欠なひとり情シス

    2020年12月にひとり情シス・ワーキンググループが実施した調査によると、中堅企業の81.3%がIT人材不足を感じていた。2020年はコロナ禍によるリモートワークの準備や事業継続計画の策定など予期できぬ業務の対応に追われ、人員不足をより強く感じたことと思う。

    2021-04-13 07:00

  • 第25回:ITベンダーからの転職が増えたひとり情シスの姿

    第25回:ITベンダーからの転職が増えたひとり情シスの姿

    ひとり情シスに対するステレオタイプとして、「ITに関する知識が低い」「社内での発言力が低い」「ブラックな職場や経営者に関心を持たれない」といった悲惨な状況をイメージする人も多いかもしれない。しかし、そのような認識をしているITベンダーの営業担当者が実際にひとり情シスとミーティングをすると、痛い目に遭うことがある。

    2021-04-08 07:00

  • 第24回:ゼロから「ひとり情シス」、一人から「ふたり情シス」へ

    第24回:ゼロから「ひとり情シス」、一人から「ふたり情シス」へ

    ひとり情シス・ワーキンググループが2020年12月に実施した「ひとり情シス実態調査」と「中堅企業IT投資動向調査」によると、従業員100~500人の中堅企業におけるひとり情シスの割合は32.6%と微増。増減の変化を調べたところ、ここ数年では大きな変動は見られなかった。しかし、この内訳を詳細に調べると、新しい傾向が見えてきた。

    2021-04-06 07:00

  • 第23回:実態調査で判明した「コロナ時代の新たなひとり情シス」の姿

    第23回:実態調査で判明した「コロナ時代の新たなひとり情シス」の姿

    2020年は誰にとってもさまざまな変化があったのではないだろうか。2020年にひとり情シスを取り巻く環境を調査したところ、新しいトレンドが判明した。今回は調査で判明したトピックスを紹介する。

    2021-04-01 07:00

  • 第22回:ひとり情シスがベンダーの営業に求めているものは何か

    第22回:ひとり情シスがベンダーの営業に求めているものは何か

    以前実施したひとり情シス覆面座談会の蔵出し企画。4回にわたってひとり情シスの経験談を紹介する。今回はひとり情シスがベンダーの営業に求めているものは何かについて議論する。

    2020-11-19 07:00

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