日本オラクルと電通国際情報サービス(ISID)は10月3日、日本オラクルの「Oracle Business Intelligence 10g」とISIDの「STRAVIS」を連携させると発表した。
ISIDが開発および販売する「STRAVIS」は、「制度連結会計と管理連結会計の融合」を基本コンセプトとした連結会計パッケージソフトだ。一昨年7月の販売開始以来、日本企業約100グループの連結会計ソフトとして採用されている。今回はこのSTRAVISと日本オラクルの「Oracle Business Intelligence 10g」を連携させることにより、ビジネス戦略上必要不可欠なデータの可視化を実現、より一層付加価値の高いサービスの提供を目指す。
両製品の価格は以下の通り
- Oracle Business Intelligence 10g
5万2500円(税込)/ユーザ(最小ユーザ数10ユーザより)
262万5000円(税込)/プロセッサ - STRAVIS
ライセンス価格:1200万円より(導入およびコンサルティング費用などは含まず)
日本オラクルとISIDは今後、両社のシステム連携で実現する新しい経営管理に関するセミナーの共同開催も予定している。