大日本印刷(DNP)は10月4日、インターネットを利用したコンテンツ販売や会員制サービスなどを支援するASPサービス「Dplatsコンテンツ販売ASPサービス」を開始した。
DNPは2002年に、コンテンツ販売や会員制サービスなどで必要となる各種システムを一元化したプラットフォーム「Dplats」を開発し、同社が運営するコンテンツ販売モール「AnyStyle」で利用していた。
今回提供するDplatsコンテンツ販売ASPサービスは、そのDplatsの機能を集約したASPサービス。新たなシステム構築やハードウェア導入が不要なため、低コストかつ短期間でサービス開始が可能。
また、必要なシステムや機能が網羅されており、サイト構築が容易になる。さらに、会員管理やコンテンツ認証/配信、課金決済など各種機能の中から必要なものだけを選択して導入できるため、自由度が高くビジネスモデルに合わせたコンテンツ活用が可能になる。
DNPでは同サービスで2006年度1億円の売上げを見込んでいる。